
悪徳訪問業者に注意
近年、屋根修理・屋根工事で、詐欺まがいの行為でお客様を騙す「悪徳訪問業者」が増えています。
当ページをお読みいただき、そのような悪徳訪問業者に引っかからないよう、お気を付けください。
手口の事例

1通りすがりの者ですが、お宅の屋根が剥がれていますよ。 |
2近所で屋根工事をしていて、そこからお宅の屋根が剥がれているのが見えた。 |
3釘が浮いていますよ、たまたま梯子を積んでいるので見てあげましょう。 |
4あんなやり方だと、すぐに雨漏りして下地が腐って、家の中がびしょびしょになりますよ。 |
など |
お客様にお勧めする対応!
1絶対に屋根に上がらせないこと! 適当にハンマーで叩く音を出して、修理代を請求された事例があります。 似た屋根材の修理が必要な他のお宅の写真を見せて、修理が必要ですとだます事例があります。 そっと屋根を壊して写真を撮り、修理が必要ですとだます事例があります。 |
2強引に屋根に上がろうとしたら? 「警察に連絡しますよ!」言ってください。住居不法侵入の罪になります。 |
3見積しますよと言われても断わること! 安易に氏名・住所・電話番号を教えないでください お願いしている屋根屋さんがあると言って、断ってください。 |
4 怪しいと思ったら? きちんとした業者は、工事資格の携帯用カードを持っています。見せてもらってください。 工事資格の携帯用カードの例(神奈川県板金工業組合ホームページ) 名刺等の連絡先を置いて行ったら、消費者センターなどに連絡してください。 ※架空の住所・電話番号の場合があります。 地方自治体の相談窓口の情報(神奈川県板金県板金工業組合ホームページ) |
注意するポイント
悪徳訪問業者は、グループで行動しています。 一人が「お宅の屋根が剥がれていますよ」と言って去った後で、時間を置き偶然を装って「屋根工事業者」を称する者に訪問されると、自宅の屋根に問題があるのかと信じてしまいがちです。 |
|
不良業者による施工の事例
以下の写真は、弊社の施行ではありません。
弊社の工事していた現場から見えた「好ましく無い施工の事例」として紹介しています。
このような工事をする「悪徳訪問業者」に、注意をお願いします。
シングル葺きの屋根、メーカー指定の工法で施工していない(ボンド塗布不足?)ため、
一部が吹き飛ばされた模様。
棟納めの施工不良。遠くから見ても、めくれて歪んでいる。
真ん中の棟が真っすぐになっていない施工不良。
コーキング施工技術不足。
屋根材に直接ビス止めは雨漏りの原因となる。
メタルルーフ工事後の様子。
屋根の補強材(断熱材か?)が下に入っていないようで、上を歩いて凹んでいる。
コーキングで、凹み部の雨漏り対策をしたようである。
雨樋の固定位置が低いので、雨樋が下がっている。
雨樋の排水管の施工不良。
きちんと接続されていないというあり得ない状態!
弊社も加盟している「屋根無料見積.com」が、YouTubeで公開している屋根葺き替え工事の施工不良例を、参考にご覧ください。
悪徳訪問業者の被害を防ぐために
弊社の加盟している神奈川県板金工業組合は、県下で「屋根・外壁工事の悪徳訪問業者」に注意を喚起しています。
弊社も工事現場近くで、注意を呼び掛けるチラシを配って被害防止に努めています。
神奈川県板金工業組合の「悪徳訪問業者に注意」ページも、ご覧ください。
訪問時には資格証を提示
弊社では、屋根診断などでお客様を訪問する際には、必ず屋根工事の資格証を提示しています。
弊社を含め、県下のきちんとした屋根工事の業者は建築板金の資格を持っています。
お客様が悪徳業者の被害に合わないためにも、訪問を受けた時には業者の資格証を見せてもらうことをお勧めします。
建築板金 一級技能士 資格証
建築板金施工検査士講習 修了証